奥歯がむし歯などで大きく欠けている場合やブリッジの支台になる場合など、歯の全周を覆う被せ物の適応となります。

奥歯の被せ物治療には、材料によって以下の種類があります。

奥歯のオールセラミッククラウンです。

非常に固く、壊れることがありません。

色調も天然歯に似て美しく、変色もありません。

金属を使っていないので、金属アレルギーの心配がありません。

保険外治療です。

奥歯のメタルボンドクラウンです。

金属の裏打ちの上にセラミックが焼き付けてあります。

非常に固く、壊れることがありません。

色調も天然歯に似て美しく、変色もありません。

保険外治療です。

奥歯の20カラットゴールドクラウンです。

天然歯に近い柔らかさで対合歯を痛めることがありません。

伸びがよく、良好な適合が得られます。

保険外治療です。

奥歯のハイブリッドセラミッククラウンです。

レジン（プラスチック）とセラミックのハイブリッドです。

固く、壊れることはまれです。

色調も天然歯に似て美しく、変色はほぼありません。

保険外治療です。

金銀パラジウム合金クラウンです。

保険内治療です。

レジンジャケットクラウンです。

白い被せ物としては、保険外のクラウンに比べて壊れやすいという欠点があります。

前から数えて４，５番目の歯のみ適応可能です。

保険内治療です。