歯周病菌で命を落とす?!
2011.10.20更新
みなさんこんばんは
今日は、「本当は怖い家庭の医学」調でいきます
歯周病菌とは、LPS(リポポリサッカライト)という毒素を持ち、口の中に持続的に感染している細菌の総称です。
LPSは炎症因子を誘発させ、体のあちこちで色々な悪さをします。
重度の歯周病にかかった人は、心疾患、脳血管疾患や、低体重児出産のリスクが高くなることが報告されています。
その他にも、歯周病は動脈硬化や糖尿病とも関係しています。
また、高齢者の主な死亡原因の中に肺炎がありますが、その多くが誤嚥性肺炎といって、口の中の細菌を唾液や食物と一緒に食道ではなく気管に入れてしまい、肺の中で細菌が繁殖して炎症を起こしてしまうのです。
たかが歯周病菌とあなどらずに、命を落とすかもしれない恐ろしい病気につながることを知り、日ごろの口腔ケアを見直してみてはいかがでしょうか?
そしてお決まりのコーナー「今日のわがこ」・・・
いよいよ靴の登場です!
外でも歩く歩く・・・