知覚過敏の治療
2013.04.10更新
こんにちは
今日は知覚過敏の治療について
少し前にも同じようなお話をしましたが、もう一度
知覚過敏は、歯周病や歯肉退縮によって歯根が露出したり、歯ブラシによる摩耗や破折によって象牙質が露出することによって起こります。
しみる症状が比較的弱い場合や、あまり歯の欠損が大きくない場合には、まず治療の第一段階として、知覚過敏防止効果のある歯磨き剤をお渡しします。
こばやし歯科クリニックでは、シュミテクトという歯磨き剤の試供品をお渡ししています。
・・・実は私(副院長)も以前は知覚過敏に悩んだ時期がありました。
私は右下から歯磨きし始めるのですが、ボーっと磨いていると、ついつい右下ばかり磨いてしまうクセがあるんです
そのせいでしょう、右下の歯ぐきがしみるようになってしまったのです。
そこで試供品でもらったシュミテクトを使ってみたところ、いつの間にか治っていたのです
それ以来、患者さんにも自信をもって勧められるようになりました。
しみる症状が強い場合や、歯の欠損が大きい場合は専用の薬を塗ったり、詰め物でカバーして治療します。
それでも治らない場合は神経の処置が必要になりますが、それはもう知覚過敏ではなくて、別の病名の場合がほとんどです。
むし歯じゃないけど、ちょっとしみるんだよな・・・という方は試してみる価値アリですよ