入れ歯との付き合い方
2013.02.28更新
こんにちは
今日は入れ歯との付き合い方とおいうお話
初めのうちはぴったり合っている入れ歯でも、長く使っているうちにゆるんではずれやすくなってきてしまうものです。
それは、噛みあう大きな力を常に支えている歯ぐきが、老化の影響で痩せてきてしまうためです。
少し合わなくなった入れ歯を我慢して使い続けていると、波が岩を侵食するように、ガタつく入れ歯は歯ぐきをどんどん削ってしまい、最終的には歯ぐきがほとんどなくなってしまうこともあります。
こうなると、どうやっても入れ歯を支えることができなくなって、食べることがとても困難になってしまいます。
歯ぐきが痩せるのを最小限にとどめるために何が大切かというと、定期検診です
そこまで痛くないけど少しだけガタつくな、と感じたら、迷わず歯科にかかって入れ歯の裏側に裏打ちをしてください。
人工の歯がすり減っても、早いうちであれば盛り上げて元の高さに戻すことができます。
こまめに定期検診を行って入れ歯のメンテナンスをしていれば、同じ入れ歯を長く使うこともできるし、歯ぐきが痩せるのを最小限にとどめることもできるのです