こんにちは
今日はまた暑さが戻ってきましたね。
ちょっと外に出ただけでも汗だくになります
今日のお話は「見た目じゃわからないむし歯」。
むし歯は、汚れが常についたままになっている場所にできるものです。
つまりそれは歯ブラシが届きにくい場所、そして見えにくい場所です。
(歯磨きの仕方が悪い、あるいは歯磨きをサボっている場合は見えやすい場所にもむし歯はできます)
「二次う蝕」という言葉をご存じでしょうか。
以前、詰め物などでむし歯を治した場所から、さらにむし歯ができることを言います。
これは二次う蝕の写真です。
見た目では、どこにむし歯があるのかはっきりとはわかりませんよね。
でも、レントゲン写真を見るとわかります。
矢印で示した場所、手前の歯との間の部分に大きなむし歯があります。
このように、修復物の下で広がっているむし歯は、見た目ではわからないので注意が必要です
余談ですが、先ほどの写真をよく見ると、金属の詰め物に破折線があるのがわかります。
先に金属が割れてそこに汚れが溜まり、むし歯に発展したのか、先に金属の下でむし歯が大きくなり、破折したかはわかりませんが、いずれにしてもこの金属の詰め物は外して、治療するべきです。
そして二次う蝕ができないように、むし歯を取り残さず、新しい詰め物は歯にぴったりと合ったものを作る!これが絶対です。
もちろん、患者さん自身に正しい歯磨きをしていただくことも、とっても大切です
今日の我が子
先日、友人たちと海の公園でバーベキューしました。
ウチの子は大人たちに囲まれ、たくさん遊んでもらって大興奮!
みなさんありがとうございました