抜いたほうがいい親知らず

こんにちは

sun



今日も暑い!!ですね。

でも35度以上はひとまず今日までとのことで、明日から少しはマシになるようです。


今日は抜いたほうがいい親知らずについて

flair



親知らずとは前から数えて8番目に生えてくる歯です。

3番目の大臼歯なので、第三大臼歯ともいいます。

先天的に欠如することも多いのですが、生えるスペースが無いのにもかかわらず、大きな親知らずがある方は結構います。


特に下顎の親知らずは、前向きに倒れて生えてくることが多く、前の7番目の歯をグイグイ押したり、前の歯との間に汚れが入り、炎症を起こして痛みが出ます。

このように倒れて生えている場合は、ほぼ100%抜歯したほうがいいです。

今現在痛みがなくても、いずれは症状が出てくる可能性が高いのです。

そして、7番目の歯をむし歯や歯周病から守るためにも、倒れている親知らずは抜歯してあげたほうがいいのです。

抜歯適応の8番



この写真は左下の親知らずが前向きに倒れて生えてきています。

前に生えている7番目の歯との隙間に汚れが入りっぱなしになり、7番目の歯の根の部分にむし歯ができています。

このようなむし歯はとても処置しづらく、神経を抜かないといけなくなったり、7番目の歯も抜歯しなくてはならなくなったりします。

こうなってしまう前に、必要のない親知らずは抜歯しておくのが賢明なのです

rock




こばやし歯科クリニックでは、月に1度、口腔外科専門の先生(口腔外科専攻の医学博士)の診察が受けられます。

大学病院で助教をされており、普段から一般開業医では難しいとされる難抜歯ばかりを扱われています。

大学病院での助教の先生の診察は何か月も予約待ちの状態ですので、親知らずでお悩みの方は、この機会にぜひ受診されることをおススメします

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