落ち着く院内で、リラックスしながら
治療・予防ケアを受けて頂けます。

2013.06.20更新

こんにちはsprinkle


今日はこばやし歯科クリニックで行っているオフィスホワイトニングのお話ですflair

ホワイトニングには2種類あって、ご自宅で自分で行うホームホワイトニングと歯科医院で行うオフィスホワイトニングがあります。

ホームホワイトニングは効果がゆっくり現れます(2週間ほど)が、オフィスホワイトニングは1回の処置で違いを実感できます。

オフィスホワイトニングの効果が早く現れるのは、高濃度の過酸化水素(ホワイトニング剤)を使い、効果を促進させる専用のライトを当てて行うためです。

今日はそのオフィスホワイトニングの詳しい手順をご説明しますsign01


①術前の歯の色を調べます

②唇の乾燥を防ぐため、ジェルを塗ります

③口を開けておく装置をつけます

オフィスホワイトニング前ビヨンドHPより

④歯肉にホワイトニング剤が付着するのを防ぐために、歯肉保護剤を塗ってライトで固めます

⑤歯にホワイトニング剤を乗せていきます

⑥ライトを10~12分当てます

オフィスホワイトニング中

⑦10~12分経過後、残ったジェルをバキュームで吸い取り、手順⑤⑥をあと2回繰り返します

⑧歯肉保護材と口を開けておく装置を除去し、口をゆすいでもらいます

⑨術後の歯の色を調べます

オフィスホワイトニング後ビヨンドHPより

以上の手順を2日に分けて行います。間隔に決まりはありませんが、1週間ほど開ける方が多いです。

術後24時間は、色の濃い飲食物は控えていただきます。

術中、術後に知覚過敏が出ることがあります。

一過性のズキンという痛みが出る場合もあります。


今まで多数の症例を見てきて、個人差はありますが年齢が若い方ほど効果が大きいと感じました。

効果的にホワイトニングするためにも、若いうち※に思い切ってやってみるのもいいかもしれませんnote
(※永久歯が生えそろう16歳以上からが適応。高校生は親の同意書が必要)

2013.06.03更新

こんにちはcloud


今日は金属アレルギーについてお話しますpencil

歯科ではよく金属材料を使いますよね。

この金属材料は、口の中で唾液にさらされ、微量ですが金属イオンが溶出しています。

個人の体質によって、この金属イオンに対し、アレルギーを起こしてしまうのです。


まず金属に触れている粘膜は慢性的な炎症を起こします。

金属イオンが血流にのって、皮膚に達すると、口とは離れた場所でも皮膚に湿疹やじんましんが起こります。

金属アレルギー「保存修復学21」より

この写真は、元々金属が被せられていた歯の周りの粘膜に炎症が起きたので、金属を除去して白い仮歯に取り換えた状態です。

仮歯に変えてしばらく経過を観察していたところ、症状は治ったそうです。


被せ物などに主に使用する金属は、金銀パラジウム合金といいます。

その内容は、金12%以上、パラジウム20%以上、銀40%以上とされていて、残りは銅です。

これらの金属に対してアレルギーがあるという方は、歯科を受診するときに特に注意が必要ですsign03


ひと昔前は、アマルガムといって、水銀を多く含む金属材料をよく使っていました。

水銀は汚染の問題もありますが、アレルギーも起こしやすい金属です。

むし歯を削ってアマルガムをつめる治療は、今でこそあまり行われていませんが、以前は多くの歯科で行われていたのです。


今では技術が発達し、金属ではなく、白くて歯にそっくりな材料で被せ物を作ることができます。

セラミックセラミックとレジン(プラスチック)のハイブリット材料などは、見た目も自然でアレルギーの心配もありませんshine


白くて自然な修復材料の説明はHPの診療案内から審美歯科のページをご覧ください。


保険がきかないので少々お金はかかりますが、それだけの価値がある材料なのですflair



今日の我が子riceball

お父さん大好き

お父さんの食事のジャマをする我が子。

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