顎関節症 その治療法
2012.05.24更新
こんばんは
今日は顎関節症についてお話します。
歯科の治療をしていると、口を開ける時にカクッとなっている方、よくいらっしゃいます。
痛みがなくても、もうそれは顎関節症なんです
顎関節は両耳の前あたりにあって、下顎の骨と頭の骨が関節しています。
骨と骨の間には、関節円板というクッションがあって、円滑な動きができるようになっています。
カクッとなる顎関節症では、この関節円板の位置がずれています。
口を閉じている時、実は、関節円板は骨と骨の間から外れてしまっていて、口を大きく開けた時に、骨と骨の間に関節円板が戻ることによってカクッとなります。
ですからこの場合、関節は骨と骨が直接こすれあっているので、そのうちに痛みがでたり、口が開かなくなったりすることがあります
このような顎関節症の治療には、マウスピースを用います
マウスピースを装着することで、関節円板が元の位置に戻るのです
顎関節症かな?と思っている方、迷わずに歯医者さんに行ってくださいね
きっと、治ります
今日の我が子
先週末、植物園に行ってきました
ネコ発見!
「あー!」
かまってほしいの?