落ち着く院内で、リラックスしながら
治療・予防ケアを受けて頂けます。

2013.03.26更新

こんにちはcloud


今日の話題は、シーラントflair

シーラントとは、奥歯の噛み合う面にある溝の深いところをプラスチック材料で埋めて、溝に汚れが溜まってむし歯になるのを予防する処置のことです。

奥歯の溝は、深くて1ミリ以上あり、中で広がっている構造をしているため、歯ブラシだけでは絶対に汚れを取ることはできません。

特に子供の歯は石灰化度が低く、むし歯になりやすいため、シーラントやフッ素塗布などの予防処置が大切なのですsign01

シーラントは半透明の白い色をしており、詰める場所も溝だけなので、見た目も詰めてあるとは全く気付かないですeye


こばやし歯科クリニックでは、シーラントやフッ素塗布は無料で行っています。

また、頑張ったお子さんには、ご褒美にかわいい消しゴムをプレゼントしていますhappy01 どんな形かはお楽しみsign02

歯医者嫌いな子でも、たくさんお話しながら時間をかけて少しずつ慣らしていくので、どうぞお気軽ご来院くださいnotes



今日の我が子cherryblossom

また別の日にお花見へ行きました。

川沿いの桜並木だったのですが・・・

やはり川へ石を投げたがる我が子dash

石さがし

ばぁばも花を見る余裕はなく、孫のための石さがしに追われます・・・

花見

ソメイヨシノだけでなく、カンヒザクラやシダレザクラなどが混じっているとキレイですよねup

2013.03.13更新

こんにちはsun


今日は、効果があると証明されている唯一のむし歯予防法、フッ素の応用についてお話しますflair

フッ素がなぜむし歯予防に効果があるのかというと・・・

一番の理由は、歯の再石灰化を促進させる作用があるからなんですsign01

つまりフッ素が微量でも歯の外部環境(唾液)に存在すると、酸によって溶けだした歯の結晶成分(ハイドロキシアパタイト)をフッ素の入ったフルオロアパタイトに変えながら歯に再結晶させていくという効果があるのです。

しかもこのフルオロアパタイトはハイドロキシアパタイトよりも酸に溶けにくく、むし歯になりにくいのです。

さらにフッ素自体に、口の中の菌が酸を作ることを防ぐ作用があります。

以上の理由から、フッ素はむし歯予防に欠かせないんですねflair



フッ素は体に毒である、なんて聞いたことありませんか?

もちろん採りすぎは体に毒ですsign01

歯牙フッ素症や斑状歯といって歯が斑に茶色くなったり白濁したり、欠けたりすることがあります。

斑状歯「斑状歯」ウィキペディアより

高濃度のフッ素が水道水に含まれていた地域で、このような斑状歯がみられることがありました。

しかし、どんな薬でもそうですが、用法、用量を守って使用していれば体にとって有用な薬になるのです。

普段使っている歯磨き粉の中に含まれるわずかなフッ素で中毒が起こることなど、ありえないのです。

2012.07.17更新

こんにちはsun

今日も猛暑だそうです。ほんっとにあっついですね・・・wobbly


今日は乳歯から永久歯への生えかわりについてお話します。

乳歯は一顎片側5本ずつ生えています。

一顎片側というのは上顎か下顎かどちらか、左右どちらか、という意味です。右上、左上、右下、左下の4部位があります。

ですから、乳歯は全部で5本×4部位で20本生えています。

乳歯列「なんの歯この歯」より


それに対し、永久歯は一顎片側7~8本生えています。(8本目は親知らずとも呼ばれ、5割くらいの人はもともと生えていません)

ですから、永久歯は全部で7~8本×4部位で28~32本生えています。

永久歯列「なんの歯この歯」より



① 乳歯は生後6カ月頃から生え始めます。

② 3歳頃に20本すべての乳歯が生えそろいます。
乳歯列白い歯が乳歯、黒い歯が永久歯

③ 4歳頃、乳歯の根っこの先端が吸収され始めます。

④ 6歳頃、根っこがほぼ吸収されてしまった乳歯はポロリと抜け落ち、その下から永久歯が顔を出してきます。
混合歯列下の前歯がが永久歯に生えかわっています

⑤ 12歳頃、永久歯が生えそろいます。



ここでポイントなのが、5本の乳歯が7~8本の永久歯に増えるということですflair

今生えているご自分の永久歯を鏡で見てみてくださいsearch

前から5本目までは、上に生えていた乳歯を押しやって生えてきた永久歯です。(代わって生えるので、代生歯といいます)

でも6番目から8番目の大きな歯は、乳歯の後ろに加わって生えてきた永久歯なのです。(加わって生えるので加生歯といいます)

顎の成長に伴い、歯も数を増やして生えてくるということなんですねeye

ホントに生き物の体というのは良くできていると感心しますconfident



今日の我が子snail

フラワーセンターでの写真tulip

切り株

後ずさりしていたら、ちょうどよく切り株に腰かけてしまったときの我が子coldsweats01

2012.07.06更新

皆さんこんにちは。

毎日暑いですねsun


今日は、シーラントについてお話しますflair

シーラントとは、奥歯の噛み合う面にある溝の深いところをプラスチック材料で埋めて、溝に汚れが溜まってむし歯になるのを予防する処置のことです。

奥歯の溝は、深くて1ミリ以上あり、中で広がっている構造をしているため、歯ブラシだけでは絶対に汚れを取ることはできません。

特に子供の歯は石灰化度が低く、むし歯になりやすいため、シーラントやフッ素塗布などの予防処置が大切なのです。

シーラントは半透明の白い色をしており、詰める場所も溝だけなので、見た目も詰めてあるとは全く気付かないですshine

こばやし歯科クリニックでは、シーラントやフッ素塗布は無料で行っています。

また、頑張ったお子さんには、ご褒美にかわいい消しゴムをプレゼントしていますhappy01up

歯医者嫌いな子でも、時間をかけて少ーしずつ慣らしていくので、どうぞお気軽ご来院くださいsign03



今日の我が子pig


両効き

ウチの子だけなんでしょうか?

両方の手にスプーンとフォークを持ち、器用にご飯を食べていますeyesweat01

将来両利き??

2011.11.11更新

こんにちは。

今日は寒いですねpenguin

おまけに雨で、気分が滅入りますよねrain


久しぶりの更新になりましたが、今日も・・・やはりあの人にまつわるお話です・・・coldsweats01

もうすぐ1歳3か月になる息子の歯ブラシについてflair

自分で持ちたがるのはいいんですけど、しゃぶるというより咬むんですねsweat01

1歳児の歯ブラシ

すぐにこうなるわけですgawk


そこで新しい歯ブラシを買ったんですが、選ぶときの一番のポイントは歯ぐきに当たっても痛がらない程度の硬さですね。

やわらかすぎても汚れが取れないので、やわらかければいいってものではありません。

大人も同じですが、1本1本の毛の先が細くなっているタイプのものがいいと思いますflair

コシがあるけど当たりはソフトな感じですgood

1歳児の歯ブラシ

買ったのがこれです。

まあ嫌がりますが、「痛い~annoy」って感じではないようです。

1歳児の歯ブラシ


むし歯に対する抵抗力は、唾液や歯の質によって異なり、個人差があります。

嫌がるからといって歯磨きを適当にやっていると、抵抗力の低い子はすぐにむし歯になってしまいますbearing

仕上げ磨きの時には、お子さんの歯をよく観察して、白濁していないか、歯と歯の間が茶色くなっていないかチェックを欠かさないでくださいねshine


2011.09.02更新

今日は1歳になった息子の歯磨きレポートです。

1歳児の歯磨き

まるで関取の貫禄です・・・sweat02

こんな感じで写っていますが、最近、歯磨きされるのを嫌がるようになってきたこの人。

自分で歯ブラシを持ちたがるのはいいのですが、ヨダレのたっぷりついた歯ブラシを振り回されるとウンザリします。

取り上げようとするとさらに振り回す・・・泣く・・・といった繰り返しwobbly

ですが、押さえつけて無理やりやるのは、今後のためにも避けたいところですrock

考えた末、今私がやっているのは、息子の好きな歌を歯磨きの動きにあわせて歌う方法shine

ウチの子は「ことりのうた」が大好きnotes

こっとりはとってもうったがすきーnoteかーさんよーぶのーもうったでよぶーnoteぴぴぴぴぴnoteちちちちちnoteぴっちくりぴーnote

このぴぴぴ、ちちちのところで歯ブラシを細かく動かすと「うふっ」と笑ってさらに磨きやすくなります。

嫌がる子に無理やり何かするのって本当に疲れます。

このままこの方法が通用してくれるように祈りますdespairdash

2011.05.08更新

今日はウチの8カ月になる長男の初めての歯磨きについて報告します。

6か月になったころ、歯固めを咬んでいた長男が突如大泣きし、口から出血が!

あわてて口の中を見たところ、右下の前歯が顔を出していました。

それから2カ月、だいぶ下のAA(下の前歯)ものびて、咬まれると本当に痛い!!です。

ある時見てみると舌側面の歯ぐきの部分に歯垢が少したまっていました。

そこで初めての歯磨きをやってみることに。

まずはブラシに慣れさせるために遊びながらチョンチョンとあててみます。

キャッキャと喜ぶ息子。

先ほどより少し強くあてて・・・全然嫌がりません。

大人にも言えることですが、歯磨きは歯ブラシを大きく動かしていてはあまり磨けません。

振動させるように、細かく動かすのがコツです。

しばらくやらせてくれていましたが、そのうち自分で歯ブラシをつかみ、遊び始めました。

もうこうなると離してくれません。

でも初めての歯磨きにしては上出来かな。



出てきたばかりの乳歯は石灰化が未熟でむし歯になりやすいので、できればフッ素を塗布するなどしてあげると良いと思います。

歯ブラシは口にくわえさせて、慣れさせておくとスムーズでしょう。

歯ぐきや歯と歯の間、奥歯であれば咬み合う面の溝がむし歯になりやすいので、お母さんが日ごろから口の中をよくチェックしてあげてくださいね。

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