舌苔(ぜったい)
2013.07.31更新
こんにちは
今日は舌苔(ぜったい)のお話
舌苔というのは、舌の上に付く汚れのことです。
軟らかいものばかり食べていたり、唾液が少なくなったりすると、この舌苔が増えてきます。
鼻が詰まり気味などの理由で口呼吸する人も、唾液の洗浄作用が弱まり舌苔が増えやすいです。
舌苔は食物などのカスが付着しやすく、いつまでも口の中に留まるため、口臭の主な原因になります
寝たきりの高齢者では、なんと死亡の原因にもなり得ます
誤嚥性肺炎といって、咳き込んだ時に舌苔などの口の中の汚れが唾液と一緒に気道に入り、肺炎を起こして死亡するケースが多くなっているのです。
毎日歯磨きをするのは当たり前のことですが、舌磨きをしている方は少ないと思います。
硬めの歯ブラシでは舌を傷つけるので、専用の舌ブラシや軟らかめの歯ブラシを使ってください
歯と一緒に舌もキレイにすることを習慣にしましょう