詰め物の着色
2013.08.22更新
こんにちは
先週のお休み分を取り返すために、せっせと更新しておりますが、今日の話題は詰め物の着色
詳しくいうと、コンポジットレジン修復の辺縁着色についてです。
コンポジットレジンとは、白いプラスチックの詰め物のことです。
歯を削った穴に、ペーストの状態で詰めて、光を当てて硬化させます。
硬化させたのち、余剰分を削って形を整え、表面を研磨して修復は完了します。
この時、歯とレジンの境目に段差が残ってしまうと、時間とともに着色がついてきてしまうのです。
修復物の辺縁着色 「保存修復学21」より
治療中、このような段差がないか、よく確かめて形を整えていくのですが、それでも見落してしまうことがあります。
徐々に着色してくるので、患者さんが気が付くのは、治療日からかなり経過してからになってしまいますよね。
気にはなるけれど、そのままになってしまうことも多いのではないでしょうか。
こばやし歯科クリニックでは、当院で行ったレジン充填(白い詰め物の処置)で、着色や、何か問題があった場合、半年以内であれば無料で治療のやり直しをさせていただいています(再診料等は除く)。
形態修正のみであれば、期限なしで無料です。
気になったら歯石取り、クリーニングついでに、詰め物の着色もキレイに治すのはいかがでしょうか